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和久 哲也

私の仕事

 私が所属するメディカル開発課では病院、介護ベッドに関する開発業務を主としています。開発の流れとしては、企画構想からプロトタイプの設計を行い、デザインや使用感、機能が要求を満足しているかを確認し、試験やシミュレーションによる品質確認、工場とコスト調整、量産化のための製造方法などの仕様を詰めていきます。その他、営業活動に必要な資料作成や展示会で説明員として立会い、来場者から意見を聞いたり、修理に立会って壊れた原因などを調査したりと商品に深く携わります。開発業務とは要望に対し有効なアイデアを提案し、商品化できる構造で具現化することが求められ、柔軟で多角的な発想が要求されます。

一番嬉しかった事

 より良い商品をより安く提供できればより多くの人に使ってもらえるので営業は機能アップとコストダウンを要求する一方で工場は機能アップによるコストアップを要求します。設計は品質、安全性を考慮しながら両者の要求をうまくまとめて理想へ近づけます。なかなか満場一致の商品を開発することは難しいですがアイデアを振り絞って達成した時は喜びとさらなるやる気に繋がります。

一番つらかった事

 アイデアを持っていても具現化する技術を知らないと商品にならなかったり、コストが詰まらなかったりします。生産技術を踏まえた発想を行うには長年の知識や経験が必要になります。分からない技術は率直に聞き、知識として吸収します。身の周りのモノを細かく見ると製作者の意図を想像することでアイデアの参考になったり、発想の転換になったりします。常に常識にとらわれない柔軟に発想することを心がけています。

これからの抱負

 現在はコスト重視でのものづくりになっていますが、そろそろ環境負荷の少ないものづくりを推進しなければならない時期に来ているのではないかと考えています。生産時の無駄の排除、輸送効率を上げることでCO2削減、分別しやすい廃棄物処理によるリサイクル化、商品をメンテナンスすることで長持ちさせる手法など。無駄を省き効率を上げる努力をすることで商品コストも下がる効果が狙えると考えています。

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