Q1 どうして『フランスベッド』に
入社を決めたの?
田口 私は元々インテリアに興味があって、インテリアに携わるお仕事がしたかったんです。ちょうど大学でフランスベッドの会社説明会があり、卸売りの仕事をしていることや扱っている商品数が多いことを知って興味が湧き、志望しました。
川島 私は大学の先輩がきっかけかな。大学がデザインの学校だったから漠然とモノを作る仕事をしたいなと思っていて、先輩からインテリアに携われる仕事ができるよって教えていただき、入社を決めました。今はマットレスの開発を担当しています。
水野 僕は福祉の大学に通っていて、最初は病院などで相談員の仕事をしたいなと思っていたんだ。でも福祉系の企業を受けてみたら、介護ベッドや車いすなどの福祉用具で高齢者の方をサポートできることを改めて感じて、フランスベッドのメディカル部門で営業をやってみようって。人と関わるのが大好きだしね。
松浦 水野のキャラクターは営業向きだよね(笑)。僕はメーカーを中心に就職活動していて、フランスベッドとご縁があって入社しました。いざ入ってみると営業活動する中で、お客さま1人ひとりとしっかり向きあって商品をご提案し、活動を積み上げていく、そういった今の仕事のスタイルが自分に合っていた気がする。片山は医療系の勉強を大学でしていたんだっけ?
片山 そうそう。でも大学時代から企業で働きたい、営業をしてみたいという気持ちもあったんだよね。だから就職活動で最初は医療機器メーカーを受けていたんだけど、病院では機器以外にも目を向けるとベッドもあることに気付き、フランスベッドを志望しました。実は医療機器メーカーにも内定をもらったんだけど、同じ学科の子は医療機器メーカーに就職する人が多いからみんなと同じじゃつまらないって思ったんだ。
水野 さすが片山だね(笑)。
Q2 実際入社して感じたことは?
片山 僕はリネンサービスという部署にいるんだけど、入社前はシーツ関係の仕事って思っていた。でも実際は、インテリア用のベッドやマットレスを販売したり、病室の改装を請け負ったり、何でもやるのには正直驚きました(笑)。入社時に上司からフランスベッドでは、だいたい何でもできるよって教えてもらっていたから、会社にあるカタログは目を通すように心がけています。そうすれば、お客さまから問い合わせがあった時にすばやい対応ができるからね。
松浦 自分の担当以外のカタログも見ているんだね。フランスベッドは「インテリア、福祉用具、その他カーテン・ファブリック」など扱える商品が幅広いのが強みだからね。
水野 ギャップとしては、責任の重さが想像以上に大きいことかな。僕の部署は高齢者の方と接する機会が多く、残りの人生を少しでも快適にとサポートする仕事だから、車いすやベッド1つとってもこれがお客さまにとってベストな選定なのかなっていつも思う。だからもっと知識や経験を増やしていかなくちゃって。
松浦 おー水野すごいね!入社当時と考え方がどんどん変わっているね。川島の所属している開発部門は、僕たち営業からすると何やっているか全然想像できない(笑)。何かギャップはあった?
川島 学生時代の頃は作品を作って終わりだったけれど、会社に入ったら商品のコンセプトや販路を決めて、品質管理部門と協力会社さんで素材や生地を選んで、商品を作りあげていくの。たくさんの人の協力を得て商品ができあがっているから、とても達成感があってやりがいがある仕事だと思っているよ。
田口 一から商品を生み出すのって本当に大変そう。奈々実ちゃんかっこいいね! 私は学生の頃、上司は営業所にいつもいるものだと思っていたけど違っていた。私の営業所はデパートとハウジングを担当しているんだけど、デパート・ハウジング両方の催事を含めて日頃から現地にどんどん顔を出しているので、営業所に1日中いる頻度が少ない(笑)。いつも自ら数字を取っていこうと先陣を切って導いてくれるので、とても尊敬しています。私が営業に行く時もとにかく顔を出して行けって言われるんだけど、私が関わるのはコーディネーターさんが多いんだけど、何度も会ってお話することで「硬いベッド探しているんだけど何かいいのある?」とかって相談していただけるようになってきたかな。
松浦 お客さまに頼られるってすごく嬉しいよね。
Q3 今後の目標について教えてください。
水野 僕は、尊敬する先輩のように人望の厚い営業マンになりたいです。営業に同行した時にお客さまやケアマネ―ジャーさんに「担当が〇〇さんで本当に良かったわ」って声をかけてもらっているのを何度も聞いています。僕も誠実でフットワークが軽く、お客さまにいつも寄り添った営業を心がけて、いつか先輩の背中に追いつけるように頑張りたいです。
川島 目標とする先輩がいるって素敵だよね。私はフランスベッドで自分のデザインした商品を作るのが目標!グループ会社さんではファイテンの生地の使った3つ折りのマットレスをデザインできてすごく嬉しかったし、達成感を感じた。だから次は、自社の商品をデザインできるように頑張りたいです。そして、その商品が先輩が手掛けた商品のようにブランド化して、お客さまから長く愛される商品となればいいな。
田口 奈々実ちゃんが手掛ける商品楽しみにしているね!この業界では女性の営業さんって少ないから、そこが私の強みかなと思っています。お客さまに親しみを持ってもらい、困った時には相談していただける営業となれるように、信頼関係づくりをこれからも大切にしていきたいです。
松浦 僕は一緒に成績をあげられるような部下を持つのが目標。自分で結果を出すということはもちろん大切だけれど、部下にノウハウを教えて1人前の営業マンになれるよう育てることで、自分ももっともっと成長できると思う。部下をしっかりサポートしながら、共に切磋琢磨できるような先輩になりたいですね。
片山 みんなこの1年ですごくたくさんのことを経験して、前に進んでいるね。僕は仕事をする中でチャンスは色々な場所に眠っているって思った。この前施設に営業をしに行って、たまたま食堂の前を通ったんだ。そこに車いすがあったんだけど、テーブルが昇降式じゃなかった。絶対利用者さんは昇降式のテーブルの方が使いやすいって思って施設長さんに声をかけてみたら、発注をいただけたんだ。
川島 えー良く気付いたね!すごい。
片山 だからどんな時でも周りを見回して、お客さまが使いづらそうなところはないかと考える癖をつけるようにしたんだ。そうしたら、チャンスがたくさんあることに気付けた。そこからは成績も上がってきたし、営業が楽しくなった。お客さまの役に立てたってこともすごく嬉しい。
田口 私も今度から真似してみよう!今日は様々な視点から話を聞くことができたから、すごく勉強になりました。
水野 本当だね。今日はたくさんの気付きが生まれた気がする。みんなが頑張っている様子を知れて良かった。僕ももっと頑張ろう。