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入社2年目
人材開発課S.Tさん
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入社1年目
メディカル広島営業所H.Sさん
Q1入社から配属が決まるまで
- H.S
- S.Tさんをはじめ、人材開発課の方々には研修でたくさんお世話になりました。
- S.T
- 入社してから、1ヶ月間の新入社員研修とフォローアップ研修がありましたが、まずは新入社員研修から振り返ってみましょう。あの頃は期待や不安、色んな気持ちがあったと思います。
- H.S
- 慣れない環境で始まった社会人生活で、難しさを感じることがたくさんありました。
- S.T
- 研修を受ける前と後で気持ちに変化はありましたか?
- H.S
- 社会人としての意識は大きく変わりました!毎日決まった時間に起きて、仕事場に向かって、仕事をこなして、翌日のために夜を過ごすという、当たり前とも言えるこのルーティンは、研修期間の中で培われたと思います。それまでは、自分の生活リズムをここまで意識していなかったので。
- S.T
- すごく模範的な回答…!(笑)でも、最初はそれが一番難しいですよね。新入社員研修が終わると、いよいよ配属先の発表。H.S君は広島営業所だと聞いて驚きました!出身は関東地方ですよね?
- H.S
- 千葉出身です。でも、僕はあまり驚かなかったですね。
- S.T
- そうなんですか!
- H.S
- 新入社員研修を受ける中で、どこに行っても自分の力を発揮できるように頑張りたいという風に思えたんです。1ヶ月間で心構えができました。
- S.T
- 研修でそう思ってもらえたなら良かったです。実際に広島に行って、また初めてのことがたくさんあったと思いますが、大丈夫でしたか?
- H.S
- 分からないこともありますが、今の状況を楽しめています!
- S.T
- そういえば、7月のフォローアップ研修の時、もみじまんじゅうを配っていましたね。
- H.S
- 同期みんなの分持っていきました!広島の魅力を伝えたくて。
- S.T
- 広島の良さも、H.S君が広島の地で頑張っていることも、きっと伝わったと思います!
Q2配属された営業所での学び
- S.T
- 広島営業所での仕事は順調ですか?
- H.S
- 先輩方に仕事の知識や技術の面はもちろん、メンタルの面もサポートしていただいています。おかげで入社以来全然悩みがないです。
- S.T
- 先輩のサポートはありがたいですよね。教えてもらったことで心に残っていることはありますか?
- H.S
- 焦らず自分のペースで作業をするということを最初に教わりました。お客様の家に商品を搬入することがあるのですが、当然家の中の物を壊してはいけません。焦ると周りが見えなくなってしまいがちなので、落ち着いて作業するよう心がけています。
- S.T
- お客様との信頼関係にもつながる、大事なことですね。
- H.S
- それから、「どんなことにも理由がある」と言われたことも印象に残っています。例えば、住宅改修で手すりを取りつける場合、その高さや色、形すべてに理由があるんです。それを教わってからは、「なぜそうするのか」ということを意識しながら業務に取り組んでいます。
- S.T
- なるほど。お客様が選ぶ商品に正解・不正解はないけれど、提供する商品をより正解に近づけるために、それを選ぶ理由を考えることを大事にしている、ということですか?
- H.S
- その通りです!
- S.T
- こうした学びを、ぜひ同期のみんなに共有してほしいです。
- H.S
- 2月に2回目のフォローアップ研修があるので、そこで同期のみんなとまた話せるのが楽しみです!同じ職種で働いている同期の話を聞くとモチベーションも上がります。広島営業所だけでは学びきれないことがたくさんあると思うので、みんなの経験を聞いて、自分の糧にしたいと思います。
- S.T
- まだ研修まで時間があるので、色々挑戦して、成功談も失敗談もたくさん仕込んできてください!(笑)
- H.S
- 分かりました!(笑)
- S.T
- 同期と言えば、グループ会社にも同期がいますよね。
- H.S
- はい。ホームケアサービス山口で営業職をしている同期とは、サービスセンターなどで時々顔を合わせることがあります。
- S.T
- 近いエリアで同じ営業職だと、仲間であり、ライバルとも言える関係になりますね。
- H.S
- なかなかいない、貴重な存在だと思います。お互いに切磋琢磨していきたいです!
Q3先輩に聞いてみたいこと
- H.S
- 営業職に就いて、第一印象の大切さが身に染みました。S.Tさんは人材開発課としてたくさんの人に出会ってきたと思うので、第一印象で良いなと思った人の特徴を教えてほしいです。
- S.T
- そうだなぁ。こう考えるのは僕だけじゃないと思いますが、やっぱり笑顔は大事。今はマスクを外すことも多くなりましたが、マスクをしていても笑顔だと分かる人は印象が良いですね。H.S君はその点ばっちりだと思います!
- H.S
- ありがとうございます。
- S.T
- あとは、相手に印象を残せるといいですね。採用担当として就活中の学生さんと接する機会が多いんですが、みんな同じような格好や髪型で、さらにマスクもしていると誰が誰だか分からなくなってしまうことがあります。
- H.S
- 確かに、就活中はとくにみんな同じような格好になりますよね。
- S.T
- だから僕は、「この髪型の人はS.Tだ」って周りの人に覚えてもらうために、入社してからずっと同じ髪型にしているんです。
- H.S
- そうだったんですか!
- S.T
- お客様と接する時にも通じることがあると思います。髪型だけじゃなくて、例えば元気なあいさつとか、H.S君といえばこれ!っていうものが何か一つあると、相手の印象に残るはずです。
- H.S
- なるほど。勉強になります!
Q42年目の目標
- S.T
- あと数ヶ月で入社2年目になりますね。営業所の後輩ができるかもしれないけど、どんな先輩になりたいですか?
- H.S
- 技術や経験値はまだまだ先輩方に及ばないと思うので……。自分にできることは、気持ちに寄り添うことかなと思います。入社したての頃の気持ちが一番分かるのは僕だと思うので、そういう面でサポートしていきたいです。
- S.T
- H.S君らしいですね。それも正直な気持ちだと思いますが、後輩に自慢できる部分をつくるとしたら、どんなところでしょう?
- H.S
- 難しい質問ですね(笑)うーん……ベッドの知識は誰にも負けない、と言えるようになっていたいです。
- S.T
- それはどうしてですか?
- H.S
- 福祉用具の中でも、入社から今までベッドを運ぶ機会がとても多くて、その分たくさんのことを教えていただいた商品なんです。だから、この経験を活かしたいなと。
- S.T
- 教えてくださった先輩方への恩返しも含めて、ということですね。僕も学生さんへの会社説明で商品の説明をすることがあるから、人一倍ベッドのことに詳しくなったH.S君に色々教えてほしいです!
- H.S
- 先輩に教えるなんて緊張するな……でも頑張ります!
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入社2年目
人材開発課S.Tさん
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入社1年目
インテリア千葉営業所H.Kさん
Q1入社から配属が決まるまで
- S.T
- H.K君はなんでフランスベッドに興味を持ったんですか?
- H.K
- 祖父の介護で使っていたベッドがフランスベッドの商品だったんです。高齢化が進む中で、ベッドをはじめとした介護用品の需要の高まりを肌で感じて、自分も何か手助けができたら良いなと思いました。
- S.T
- メディカル部門に興味があったんですね。でも配属されたのはインテリア部門で、戸惑いはありませんでしたか?
- H.K
- 興味を持ったきっかけはメディカル部門だったんですけど、就職活動をする中でフランスベッドのことを調べているうちに、インテリア部門にも興味が湧いてきて、どちらの部門でも頑張りたいと思うようになっていきました。今はインテリア部門に配属されて良かったなと思っています!
- S.T
- それは良かったです!例えばどんなところでそう感じますか?
- H.K
- 学生時代に接客業のアルバイトをしていたので、その経験が活かせていると感じます。緊張していても、店頭に立つと自然と笑顔になれるんです。普段は緊張すると言葉が出なかったりするんですけど、お客様の前だと話せます。自分でもちょっと不思議なんですが。
- S.T
- そうなんですね。接客モードに切り替わるスイッチが入るような感じですか?
- H.K
- その感覚が近いです!
- S.T
- 自分の力が発揮できるところに配属されて良かったですね。
Q2配属された営業所での学び
- S.T
- 入社してもうすぐ1年が経ちますが、印象に残っていることはありますか?
- H.K
- たくさんありますが、一番は先輩からいただいた「マイナスの感情は周りの人にも伝わっていくから、常にポジティブでいよう」という言葉です。ネガティブな気持ちでいたら、せっかくのチャンスを取り逃してしまうかもしれないので、お客様の前ではとくに気をつけています。
- S.T
- 確かにそれは大事ですね。僕もいつもポジティブでいるようにしています。
- H.K
- 僕はついマイナス思考になってしまいます…。そんな僕の様子を見て営業所の先輩方がいつも励ましてくれます。何度も相談に乗ってくださったり、外回りの合間に電話をくださったり、本当にありがたいです。おかげで少しずつ前向きな考え方ができるようになってきました。
- S.T
- 先輩方から声をかけてもらうと励みになりますよね。12月からはまた新たに担当する得意先が増えたんですよね?
- H.K
- はい。千葉営業所で一番大きい得意先の店舗を任せていただくことになりました。今まで以上に頑張らないといけないと思って、スーツを2着新調しました!
- S.T
- おぉ~!気合いが入っていますね!
- H.K
- 不安な気持ちもあるんですけど、任されたからには少しでも力になりたいと思っています。
- S.T
- きっと営業所の方たちはH.K君に期待しているんでしょうね。
- H.K
- そうなんですかね…。
- S.T
- 今こそポジティブに!
- H.K
- そうですね…!期待していただけているなら嬉しいです!
- S.T
- そうそう、その意気。
Q3入社してから感じること
- S.T
- 入社してからどのくらいで独り立ちしたんですか?
- H.K
- 夏の間は先輩がサポートに入ってくださっていました。先輩に同行して勉強させていただいたりもして、本格的に一人で得意先を回るようになったのは10月頃ですね。
- S.T
- 一人で行ってみようって言われた時どう思いましたか?
- H.K
- 自分のことを認めてもらえたという嬉しさもあったんですけど、正直なところ不安でいっぱいでした。まだ分からないこともたくさんあるので、もう少し先輩についていてほしいのに…と思いました。
- S.T
- 最初はやっぱり不安ですよね。独り立ちから2か月くらい経ったけど、気持ちの変化はありましたか?
- H.K
- 初めはスケジュール管理に苦戦していたのですが、今は、どうしたら効率よく業務を進められるか考えるのが楽しくなってきました!
- S.T
- それはいいですね!では、入社してから一番嬉しかったことは何ですか?
- H.K
- お客様や得意先から「ありがとう」と言っていただけた時ですね。入社したばかりの頃は、商品が売れるだけで嬉しかったんですけど、働いているうちにそれは自己満足だと気づいたんです。感謝の言葉をいただいた時、ご要望を叶えられたことが実感できて、胸が熱くなりました。
- S.T
- 素晴らしい!相手のことをしっかり考えられるようになっていますね。出会った頃のH.K君は自分のことで精一杯という感じだったから、成長を感じます!
- H.K
- ありがとうございます!
Q4世代間のギャップについて
- S.T
- 営業所には年の近い先輩はいますか?
- H.K
- 皆さんとは少し離れています。なので、少し自分たちの世代とは感覚が違うのかなと思う時はありますね。
- S.T
- 1歳差でも違いを感じることがあるのだから、年が離れれば離れるほどギャップは出てきますよね。
- H.K
- そうですよね。就職する時に父から、父の同世代の方たちと自分は考え方が違うんだという感覚を持っておくようにとアドバイスをもらいました。
- S.T
- それは良いアドバイスですね!意識するのとしないのとではコミュニケーションの取り方に差が出そうです。
- H.K
- S.Tさんは、会社での人間関係を築くにあたって何か意識されたことはありますか?
- S.T
- 上手くできているかは分かりませんが、思ったことは素直に言うようにしています。
- H.K
- でも、相手が目上の方だと遠慮してしまいませんか?
- S.T
- 上司が、どんと来い!という感じでいてくださるから言いやすいというのはあるかも(笑)やっぱり一生懸命考えた自分の意見は分かってほしいですし、僕自身も一人ひとりの思いを大事にできる人になりたい。それに、自分の働くフランスベッドという会社は、さまざまな意見を受け入れてくれる会社であってほしいと思うから、まずは自分の意見を周りに理解してもらう努力をしている、という感じですね。
- H.K
- そんなところまで考えているんですね!
- S.T
- 僕たちの世代の良いところは多様性を受け入れられることだと思うから、その良さを発揮できたら良いですよね。
- H.K
- そうですね!僕も後輩ができたら、新人という大きな枠組みではなく、一人ひとりと向き合える先輩になりたいです!