介護用電動ベッド「離床支援マルチポジションベッド」と 環境配慮型マットレス解体システム「MORELIY(モアリー)」が グッドデザイン賞を受賞
介護支援分野の発展と環境配慮型商品開発の社会実装化に高い評価
介護用電動ベッド「離床支援マルチポジションベッド」と
環境配慮型マットレス解体システム「MORELIY(モアリー)」がグッドデザイン賞を受賞
フランスベッド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:池田 茂)の展開する、寝姿勢から立ち上がり姿勢まで4つの
ポジションに変形し、利用者の自立支援や介護者の負担軽減を実現する介護用電動ベッド「離床支援マルチポジションベッド」
と、マットレスの解体を容易にする環境配慮型解体システム「MORELIY(モアリー)」が、2021年度グッドデザイン賞(主催:公益
財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。
介護用電動ベッド「離床支援マルチポジションベッド」は、「介護人材の不足」や「老老介護」などの介護における課題解決を
目指す介護用電動ベッドです。日常生活の様々なシーンに応じてベッドが変形するため、立ち上がりや移乗をサポートし、利
用者の自立支援や介護者の負担の軽減に繋がります。
本商品では「明快なコンセプトでありながら、実現は簡単ではないと思われる機能を実用レベルに落とし込んでおり、多くの
検証と努力があったことが窺い知れる。こうした機能は介護する側にもされる側にも優しく、知恵と工夫によって生活を大きく
変えることができると思わせるデザインの好例である。」と評価され、受賞となりました。
「MORELIY」は、 マットレスの各種材料それぞれが分解・独立しやすい構造に設計することで、一人でも容易に解体できる
ように構築した環境配慮型解体システムです。
本システムについては、「適正処理困難物に指定されているマットレスの問題に対して、個人での解体を可能にし、分別資
源化するための解体できる工程・構造を製品化し、社会実装できたこと」が評価されました。
本リリースの全文、および2021年度グッドデザイン賞を受賞した商品、システムの概要はこちらからご確認ください。